デイリーメイクでしっかりと自分の顔の欠点をカバーし、まるで整形したようにキレイな顔たちを造るメーキャップチュートリアルです★
メーキャップアーティストのゲコさんが実際毎日付けているメーキャップをそのまま再現したチュートリアルなので、参考してデイリーメイクに活用しましょう^^
美しさは細かい気配りとディテールから始まりますから!
キレイな顔立ちを作る整形メイクをデイリーでも!
メイクで欠点を隠そう★ (5)
前回まで基本ファンデを済ませたら、シェーディングとハイライト効果を入れる段階です。
自分の肌トーンより少し暗い目のファンデーションを顔の外郭から首まで繋がるように塗ります。
先と同じく、短くコンコンとレイヤードしながらタッチした後、ブラシを寝かして叩きながら吸収させます。
厚くならないように塗るのが重要です。
手とかスポンジよりは、ブラシを使うことをお勧めします。
メイクアップフォーエバー – HDファンデーション Y305
ブラシ:ピカソ – FB15
ブラシで塗った後はスポンジで叩いて密着させます。
肌トーンに合うコンシーラーを手の甲に取り分けた後、ブラシに付けて色素が沈着している部分をカバーしましょう。
特に沈着した部分が無ければ省略しても構わない段階です。
私は鼻回り、口回りの着色が酷くて必ずカバーしています。
ファンデーション段階で全てをカバーしようとすると、化粧が厚くなるしか有りません。
面倒でも、必ずコンシーラーを使ってください。
ザ・サム – Cover Perfection Ideal コンシーラーデュオ1.5
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 619
ザ・サム – Cover Perfection Ideal コンシーラーデュオ1.5
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 619
肌のトーンより少し明るめでしっとりしたコンシーラーと、同じ色で少しマットなコンシーラーを混ぜて、顔で最も立体感を与えたいところにコンコン叩きながら塗ります。
イブサンローラン – ラディアント タッチ コンシーラー
+
NARS – コンシーラー / Vanilla
ブラシ:ピカソ/New Proof 15
前段階で使ったコンシーラーに毛穴プライマーを手の甲で混ぜた後、ブラシを手の甲で回してブラシに等しく付けます。
そのまま毛穴にコンコン叩いて塗りましょう。(擦るのはダメです)
これでハイライター効果と毛穴カバーを同時に解決できます。
あまり毛穴が目立たない方なら、この段階は要りません。
ブラシ:MISSHA – Professional Oval Makeup Brush
カバー力に優れたマットなコンシーラー(普通スティックコンシーラー)で、小鼻周りの赤みを几帳面にカバーします。
ベースメイクでは、ここだけ確りカバーしても、化粧の完成度がグッと上がります。
ザ・サム – Cover Perfection Ideal コンシーラーデュオ(スティック部分)
VDL – Mule Face Correcting Paletteの左コンシーラー部分
ブラシ:ピカソ – Proof 09
ヘアライン、唇、眉にパウダーをかけましょう。
狭い領域には小さいブラシを使って、ほっぺのように広い領域には毛が豊かで大きいブラシで塗った方が良いです。
ブラシをサイズ毎に揃えていない場合は、一つだけでも構いません。
M.A.C – スタジオパーフェクトコンパクト
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 14
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 102
パフにパウダーを付けて目下や小鼻周りをグッと押してしっかりと油分を捕まえましょう。
特に、表示した部分は油分が良く出てきて化粧が剥げ易いですし、赤みも見えやすい部分です。
丁寧に油分を取っておきましょう。
アイメイクの際に空けておいた目下部分にシャドウを塗ります。
M.A.C – アイシャドウ / Honey Lust
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 777
スクリューブラシで眉毛の方向を整理した後、アイブロウケーキ又はシェーディングパレットなどを使って眉の形から整えます。
眉の真ん中からお尻まではブラシを立てて、眉頭部分はブラシを寝かせて、力を抜いて自然に描きましょう。
I’m MEME – I’mシェーディングパレット
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 718
眉頭から鼻背に沿って鼻背シェーディングを入れます。
鼻背のシェーディングは、あまり強く発色されるとわざとらしく、やり過ぎ感が有りますので、
必ず先に手の甲で量をコントロールをして発色を確認してから使いましょう。
I’m MEME – I’mシェーディングパレット
ブラシ:M.A.C – 224
アイブロウマスカラを使って眉毛の色と髪色のトーンを揃えます。
私は最近明るく染めた為、このプロセスは欠けないですが、髪色がそんなに明るくない方は飛ばしても構わない段階です。
中身を取り分けてスクリューブラシに等しく付けた後、眉毛の方向通りに梳かします。
メイクアップフォーエバー – アクアブロウ15
ブラシ:ピカソ – ウルトラスクリュー 402
落ち着いたトーンのブラッシャーを弱く発色して先ず顔に血色を整えます。
ほっぺに先に塗ってから、ブラシに残った少量でこめかみと顎先にも少しタッチします。
ベネフィット(benefit) – ダンデライオン
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 108
内側のほっぺにピンクビームのブラッシャーを塗ります。
The Face Shop – Lovely Mix Petit Angleブラッシュ02号
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – classic 7001
額や鼻背など、コンシーラーで立体感を表現した部分にハイライターを塗り重ねます。
エチューとハウス – フェースブライトナー
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 703
顔の外郭にシェーディングを入れます。首まで自然に繋がるようにします。
この時、ブラシは最初に付くところが最も濃く発色されるものですから、顔の外側から内側に向けて力を抜いて発色させてください。
毛が豊かなブラシを使わないと、固まりや不自然な発色になります。
写真で見えるのがブラシを最初に付ける部分です。
顎骨の直ぐ下、首とつながるところに影が最も強く入ると、顔が最もちっちゃく見えます。
欲張ってあまり顔の内側から初めてしまうと、斑のように見えるかもしれません。
I’m MEME – I’mシェーディングパレット
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 602
I’m MEME – I’mシェーディングパレット
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 602
唇全体に先ずM.A.CのRavishingを塗ります。唇周りの青黒い着色をカバーする為に良いです。
それからM.A.CのImpassionedを唇の内側から外側へグラデーションして仕上げましょう。
M.A.C – リップスティック/ Ravishing
M.A.C – リップスティック/ Impassioned
ブラシ:ピカソ(PICCASSO) – 501
これで微かなナチュラル・デイリーメイクでも
顔の欠点を確り隠して美人に作ってくれる整形メイク完成!
この整形メイク特集はこれで終了です★
皆さんも、(1)で説明したように自分の顔を良く把握した上で、
チュートリアルを参考にしてデイリーメイクのステップを色々と組み合わせたり、
シェーディングやハイライトのルーティンを作ってみましょう!
一週間だけ習慣化すれば、その後は手に慣れてきて楽です!!
では、次のメーキャップもお楽しみに♪
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