パーソナルカラーとメイクアップ⑤
パーソナルカラーと顔の特徴を補正するメイク法 (2/2)
アイメイクをしているあいだに、
顔に塗っておいた美容液と日焼け止めクリームがしっかりと吸収されているはずです。
角質が多く溜まっている日には、
適当なサイズに切って貼り付けておいたフェイスパックをアイメイクの途中ではがし、
残った液を肌完全に吸収させてからベースメークに入ってください。
アイメイク中に落ちた粉などは、
ベースメイクに入る前に、美容液を染み込ませたコットンで拭き取っておきましょう。
化粧下地(プライマーではなくメイクアップベースのほう)を赤線の内側に塗り広げていきます。
今回わたしが選んだのは、肌にしっとりと潤いを与えてくれる化粧下地です。
こういった類の化粧下地は、肌の外側にまで塗る必要はありません。
肌全体よりも顔の中央にのみツヤが出た方が、小顔に見えます。
これは、色ムラをカバーしたり、明るくトーンアップさせる化粧下地においても、
同じことが言えます。
顔の外側にはサラサラ感を出し、本来よりも少し暗めのスキントーンを使用することで、
より立体的な小顔が作れちゃいます。
これもすべて、顔の中央へのみ視線を集中させるためなのです。
(化粧下地に使用した「プロエイトチョンダム PRO 8 CHEONGDAM マジックグロウブースタークリーム」は、わたしが以前使っていた「マック M・A・C ストロボクリーム」以上におすすめしたいアイテムです!今度改めてリビューを上げようか考え中です。これもまたブラシで有名なピカソ piccasso の子ブランドですね。)
化粧下地を少量ずつ取り、肌にポンポンと押し当てたら、
軽く伸ばして叩きながら吸収させていきます。
(使用アイテム:プロエイトチョンダム PRO 8 CHEONGDAM マジックグロウブースタークリーム)
オルチャンメイクはベースメイクから
-
本来のスキントーンと同じ色、またはやや明るめのファンデーションを、
顔の内側に塗っていきます。
今回わたしが選んだのは、
エスプア espoir とエスティローダー ESTEE LAUDER のファンデーションです。
モデルにはかすかにそばかすがあるのですが、
コンシーラーを広い範囲に入れて隠そうとすると厚化粧に見えてしまうので、
カバー力のあるファンデーションを使用しました。
そのため、一緒に使う化粧下地には、
油分を多少含んだ、潤いのある浸透性のいいものを選びました。
エスティローダー ESTEE LAUDER の
「ダブルウェアステイインプレイスメークアップ」と一緒に使うと、尚良いです。
カバー力のあるファンデーションは、どうしてもマットになりがちです。
なので、乾燥肌であればあるほど、化粧下地のチョイスが重要になってきます。
色ムラをカバーし、サラサラに仕上がる化粧下地よりは、
ツヤ感が出たりパールの配合された、しっとりタイプの化粧下地を使用しましょう。
(色ムラをカバーできる化粧下地を使用する際は、必要な部分にのみ、部分的に使いましょう。)
もちろん、結局最も大事になってくるのは実際にファンデーションを塗る過程なので、
画像にあるようにブラシを使ってきちんと塗ることが重要ですね。
特に、「ダブルウェアステイインプレイスメークアップ」のような
マットタイプのファンデーションの場合、
ムラなく肌のキメを整える為にもブラシの選択が重要になってきます。
ファンデーションを塗る時は画像のように、下の動画イメージを参考にしてください!
眉の終点と口角を繋げておおよその線を引いたら、
外側から内側へとブラッシングを繰り返していきます。
その後、ファンデーションブラシを寝かせて肌をポンポンと叩いて密着させていきます。
さらに、水を含ませたスポンジで肌をポンポンと叩いて密着させていきます。
ここからは、わたしの手の動きが早すぎて、うまくキャプチャできませんでした(笑)。 動くGIFファイルでのみご覧ください。
顔の内側に向かってブラッシングを繰り返したら、ブラシを寝かせてポンポン。
額も、赤線の内側(上から二枚目と四枚目の画像参照)を塗ってから、ブラシを寝かせてポンポン。
スポンジで肌をポンポンと叩いて密着させていきます。
乾燥肌の方は、水を含ませたスポンジを使えばしっとりした肌に仕上げることができます。
顔がほてりやすい方にもおすすめです。
オイリー肌(特に超オイリー肌!)の方は、水を含ませずに使用するタイプのラテックススポンジ
(おすすめは、三善 MITSUYOSHI のスポンジ)でポンポンと叩けば、
油分が抑まると同時にサラサラの肌を手に入れることができます。
ですが、スポンジはあくまでも仕上げ用で、
スポンジだけではファンデーションを肌に密着させるのに限界がありますので、
まずは上のようにブラシを使って塗ってから、スポンジで仕上げましょう。
(使用アイテム:エスプア espior フェイススリップハイドレーティングリキッドファンデーション・アイボリーピュア / エスティローダー ESTEE LAUDER ダブルウェアステイインプレイスメークアップ)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso ファンデーションブラシ FB17 つやつやな肌表現 / クリオ CLIO ハイドロスポンジ)
毛先が繊細で、毛穴のカバーに最適なブラシをポンポンと押し当てながら、
毛穴のある部分をカバーしていきます。
黒ずみがあって、毛穴が大きくプライマーを使わなければカバーできないという方は、
平たいブラシ(+スポンジ)を使用してください。
毛穴が比較的小さく、プライマーを使う必要がないという方は、
画像のようなずっしりとしたブラシをおすすめします。
ブラシの使い方ですが、力を抜いた状態でポンポンと叩き、
できるだけ軽く、弾ませるようにしてブラシを当てていきます。
(使用ブラシ:ピカソ piccasso ファンデーション&ブラッシュ(チーク)ブラシ 131 (毛穴対策))
-
本来のスキントーンよりやや暗めのファンデーションを、顔の外側に塗っていきます。
矢印に向かって軽く掃いていきます。
ファンデーションの段階はここまで!
気になる部分すべてをファンデーションで一度にカバーしようとしてはいけません。 かなりの厚塗りに見える可能性があります。 ファンデーションは、ブラシを使えば少量だけで薄く塗り伸ばし、 スポンジで密着力をアップさせるだけで十分です。 気になる部分がうまく隠れない場合は、コンシーラーを使ってカバーしましょう。 また、色ムラのある部分はもコンシーラーで補正しましょう。
(使用アイテム:ディオール Christian Dior ディオールスキンフォーエヴァーフルイド #21・リネン)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso ファンデーション&ブラッシュ(チーク)ブラシ 131 (毛穴対策))
-
色ムラのカバーとハイライトが必要な部分です。
「③診断方法」のモデルの顔型分析でも扱った部分なのですが、
小鼻の付け根、目の下の頬ぼね、口角下の部分の色を、
やや明るめのコンシーラーを使って明るくしていきます。
このようにして顔の中央部を明るくさせると、顔に立体感がプラスされます。
まずは、目の下の頬ぼねと口角下の部分から。
コンシーラーをそのまま顔にぎゅっと押し当ててしまうと、ダマになったり厚塗りになるので、
手の甲にコンシーラーを取り出して、ブラシに均等に馴染ませてから肌に塗っていきましょう。
コンシーラーは、いちばん高く見せたい部分に載せてから、その周りへと広げていきます。
ブラシを最初に載せた部分がいちばん濃く鮮明に発色するので、
いちばん高く見せたい部分から塗り始めましょう。
手の力を抜き、ブラシに残った量で色を繋げていきます。
ブラシを握った手の力を抜いて色の境目を微かにぼかしたら、
肌にしっかりと密着するようスポンジでポンポンと叩きましょう。
手に力が入ると、前段階までのベースメイクが崩れてしまいます。
ブラシの持ち手の先端部分を握ると、塗った時に力を抜きやすいです。
-
同じようにして反対側も!
スポンジで叩きながら密着させます。
この時、強く叩き過ぎてしまうとメイクが崩れてしまうので、軽くポンポン。
-
額と鼻筋にもハイライトを入れていくのですが、
この時、ハイライト+色ムラをカバーするためのコンシーラーは、水っぽいものを選びましょう。
おすすめは、
「イヴ・サンローラン・ボーテ Yves Saint Laurent BEAUTE トゥシェ・エクラ(マジックペン)」。
こちらも最近新たによく使うアイテムなので、レビューを書くか考え中です☆
(使用アイテム:ナーズ NARS ラディアンドクリーミーコンシーラー #1242・VANILLA / イヴ・サンローラン・ボーテ Yves Saint Laurent BEAUTE ラディアントタッチ)
(使用ブラシ:マック M・A・C #195 コンシーラーブラシ)
-
モデルの口まわりには、カバーすべき部分がちらほら。
口まわりや目のまわりは皮膚が薄いので、リキッドタイプのもので一度カバーしてから、
隠しきれなかった部分をペンシルコンシーラーやマットなコンシーラーを使って
一つ一つ抑えていきましょう。
(二種類のコンシーラーを使用していますが、これは、一つは暗めでもう一つは明るめの色なので、 二色を混ぜ合わせればスキントーンにも合わせて使うことができるためです。)
皮膚の薄い目元や口元は、手の力を抜いた状態で、トントンと短く軽めに塗っていきます。
ペンシルコンシーラーを使用する場合も、
ベースメイクが崩れてしまわないよう点を打っていくような感じで塗っていき、
軽く指を当てて固定させます。
クマをカバーしていきます。
(画像を付け忘れましたが、使用ブラシは「ピカソ piccasso コンシーラーブラシ ニュープルーフ (New Proof) 09」です。)
この時も、手に力が入るとベースメイクが落ちてしまうので、
手の力を抜いて軽くブラッシングしましょう。
(使用アイテム:ナーズ NARS ラディアンドクリーミーコンシーラー #1242・VANILLA / ナーズ NARS ラディアンドクリーミーコンシーラー #1244・CUSTARD)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso コンシーラーブラシ ニュープルーフ (New Proof) 09)
ファンデーションで隠しきれなかったそばかすやその他の気になる部分を
ペンシルコンシーラーでカバーしていきます。
メイク上手になりたいのなら、先ずはツールから揃えよう!
点を打つようにしてぎゅっと押し当てながらカバーし、ポンポンと指で叩いて仕上げます。
(使用アイテム:クルセル Courcelles コンシーラーペンシル #CC708)
-
ブラシにパウダーを取り、顔を軽く掃いていきます。
コンシーラーを固定させるために、コンシーラーを塗った部分や、
油分が多くメイクが落ちやすい小鼻の部分などに塗っていきます。
この時、柔らかい天然毛ブラシの使用をおすすめします。
ごわついていたり柔らかくないブラシを使うと、メイクが崩れてしまう可能性があります。
髪の生え際にも塗ってサラサラ感のある仕上がりにします。
(使用アイテム:ベネフィット benefit ハローフローレス・シャンパーニュ)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso New Pony 14 ハイライト&チークブラシ)
-
シェーディングを矢印に向かって入れていきます。
この際も、柔らかい天然毛ブラシの使用をおすすめしたいのですが、
これは、肌馴染みが良く、メイクも崩れにくいためです。
メイク崩れしやすいとのコメントをくれる方が多いのですが、いちばんの原因は、
1.パウダーで仕上げていない。
(ファンデーションが肌に密着していないベタベタの状態でパウダータイプのブラッシャーを載せると、肌の上でダマになり、ファンデーションがよれたり崩れてしまいます。)
2.ブラシが柔らかくなく、ごわついている。チェックしてみてくださいね。
1.の場合、上の段階でのように、 ファンデーションブラシにパウダーを取り、
空中ではらって量を調節したら、 そっと肌に当ててください。
この過程の主な目的は、気になる部分をほんのりカバーすることではなく、
ファンデーションやコンシーラーを固定させてキープ力を高めることです。
載せられているか、載せられていないかくらいのパウダー感で!
(使用アイテム:アイムミミ I’M MEME アイムシェーディングパレット)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso シェーディングブラシ 602)
-
モデルの場合、目の横の頬ぼねのせいで、目の脇に隙間ができています。
この部分をシェーディングの段階で抑えていく必要があります。
画像の赤線がシェーディングの入る部分で、
シェーディングは外側から内側に向かって入れていきます。
なぜかというと、何度も繰り返しになってしまいますが(笑)、
ブラシを当てた位置がいちばん濃く発色されるからです。
(顔の中心部が明るいほど小顔に見えます☆)
なので、いちばん最初に外側にブラシを当てて、 手の力を抜きながら内側へと入れていきます。
-
ここからはブラッシャーを扱っていきますが、顔型をカバーするのにいちばん重要な段階です。
「③診断方法」でも出てきたように、モデルは頬ぼねのある顔型です。
モデルのパーソナルカラーは暖色系のソフトトーンで、
中間調のオレンジみのあるコーラル色がいちばんよく似合います。
暗めのトーンはモデルのパーソナルカラーではありませんが、
頬ぼねをカバーするためには暗めのトーンのブラッシャーが必ず必要になってきます。
(暗めのカラーはうしろに後退してみえ、明るめのカラーは膨張してみえます。)
なので、引き上げたい目の下の頬ぼねには白みがかったコーラル色を、
中に引っ込めたい目の横の頬ぼねには落ち着いたトーンのコーラル色を塗り、
二色をブレンドさせながらグラデーションを作っていきます。
こうすると、血色感をアップさせると同時に目の横の頬ぼねもカバーできちゃいますよ。
(使用アイテム:マック M・A・C ミネラライズブラッシュ・ウォームソウル / アリタウム ARITAUM シュガーボールベルベットブラッシャー #02・コーラルシュガー)
-
モデルにいちばんよく似合うトーンのブラッシャーを、赤線の内側に塗っていきます。
この部分の血色感がアップすると同時に肌が引き上がってみえることで(白みがかるため)、
目の横の頬ぼねがカバーされます。
(使用アイテム:アリタウム ARITAUM シュガーボールベルベットブラッシャー #02・コーラルシュガー)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso New 108 ブラッシャーブラシ)
-
シェーディングの時と同じように、顔の外側から内側に向かって軽く掃いていきます。
境目のない状態であることが重要なので、
フサフサで柔らかな天然毛ブラシの使用をおすすめします。
(使用アイテム:マック M・A・C ミネラライズブラッシュ・ウォームソウル)
これにてブラッシャーまでの全過程、終了!です。
まだアイメイクが残っています(≧ω・)
前回の記事の最後にお伝えしていた、下まぶたのメイクをお見せします。
アイメイクが滲まないよう、
「イニスフリー Innisfree ノーシーバムミネラルパウダー」を塗っていきます。
パフをぎゅっと押し当てて、油分を抑えていきます。
この段階をしっかりと押さえておけば、 下まぶたのアイシャドウやアイラインが滲みません。
(使用アイテム:イニスフリー Innisfree ノーシーバムミネラルパウダー)
アイテム画像に表示された色をペンシルブラシに取り、下まぶたに塗り広げていきます。
使用ブラシは「ピカソ piccasso ブレットNew 777 アイシャドウブラシ」なのですが、
アイメイクをする時にわたしが必ず使っているブラシです!
わたしは3本購入し、 暗めのカラー用、中間調用、明るいカラー用とで使い分けています。
スマッジ(ブレット)ブラシでこれだけ小さいものは他のブランドにはなく、
ピカソ piccasso の777が唯一なのだそうですが、 本当に、活用度200%です!
特に、涙袋にパール感のあるアイシャドウを入れる場合におすすめです。
(使用アイテム:エヌワイエックス NYX ヌードオンヌードナチュラルキット #S109N)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso ブレットNew 777 アイシャドウブラシ)
-
赤線の内側を白のペンシルライナーで埋めていきます。
全体ではなく、目尻から目の中央にかけて塗っていきます。
モデルは、下まぶたが釣り上がり気味でキツくみえます。
上のアイラインはまっすぐに引くことで本来の目のフレームを活かし、
下のアイラインは下がり気味に引いて、目がすっきり開いて見えるようにします。
モデルと同じような目元の方は、
下まぶたのラインを引く際、絶対に黒を使用しないようにしましょう。
これぞとばかりにアイラインが強調されてしまいます(笑)。
頬ぼねもさらに目立ってしまいます。
この黒のラインは、下まぶたをうやむやにしてしまうのです。
(使用アイテム:三善 MITSUYOSHI メークアップペンシルアイライナー・ホワイト)
白のインラインのみだと不自然な印象になりかねないので、
前段階で使用したブラシで、白のインラインを少しずつぼかしていきます。
(使用ブラシ:ピカソ piccasso ブレットNew 777 アイシャドウブラシ)
-
ペンシルライナーで目尻のアイラインをソフトに流していきます。
この「三善 メークアップペンシルアイライナー・ソフトブラック」は、
わたしの新たな一生モノです(笑)。
ペンシルタイプのアイライナーは、乾燥しがちで描きにくく、
折れやすいものがほとんどですが、このペンシルライナーは違います。 超おすすめです。
ブラウンはアイブロウ用と表記されていますが、
わたしはこんな風に、 上のアイラインの目尻と下のアイラインを引くのによく使っています。
(使用アイテム:三善 MITSUYOSHI メークアップペンシルアイライナー・ソフトブラック)
下のアイラインは、 徐々に力を抜いていきながら矢印の向きに一直線に引いていきます。
釣り上がったフレームに沿って引くのではなく、目が開けて見えるようにします。
メイク上手になりたいのなら、先ずはツールから揃えよう!
下まぶたの粘膜を埋めるようにして目の中央までアイラインを引いたら、
力を抜きながら横にサッサッ。
(使用アイテム:三善 MITSUYOSHI メークアップペンシルアイライナー・ソフトブラック)
メイクブラシ使い始めたいけど何から買えば良いか分からない…→そんなあなたにぴったりのお奨めコレクション!
最後に目頭にマック M・A・C の「ハニーロースト」を塗って、ポイントを与えます。
(使用アイテム:マック M・A・C スモールアイシャドウ・ハニーロースト)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso ブレットNew 777 アイシャドウブラシ)
-
眉を描き始める前に、 必ずスクリューブラシを使用し毛並みに沿って眉を梳かしましょう。
眉のあいだに入り込んだパウダーが払い落とされつつ、毛並みが整うことによって、
より自然でキレイな眉が描けるようになります。
(使用アイテム:ピカソ piccasso アイブロウ用ウルトラスクリューブラシ New 402)
先端斜めカットアイブロウブラシにマック M・A・Cの「ソバ」を取り、
まずは眉の全体的なトーンを合わせていきます。
ブラシを斜めに立てて毛並みの方向に沿って眉を描いたら、
ブラシを寝かせて自然にブレンドさせていきます。
(使用アイテム:マック M・A・C スモールアイシャドウ・ソバ)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso 718 アイブロウブラシ)
眉尻はペンシルを使って繊細に描いていきます。
メイク上手になりたいのなら、先ずはツールから揃えよう!
(使用アイテム:シュウウエムラ shu uemura ハードフォーミュラ #06)
-
眉を描き終えたあとも、スクリューブラシで眉を梳かして毛並みを整えていきます。
こうすることで、よりすっきりとします。
(使用アイテム:ピカソ piccasso アイブロウ用ウルトラスクリューブラシ New 402)
-
眉頭から鼻筋にかけてシェーディングを入れていきます。
ポイントは、ブラシに取ったブラッシャーを手の甲で量を調節することです。
まず、シェーディングをいちばん濃く入れたい眉頭~鼻筋にブラシを当てていき、
ブラシに残った量を使って鼻筋全体を軽く掃いていきましょう。
(使用アイテム:アイムミミ I’M MEME アイムシェーディングパレット)
(使用ブラシ:マック M・A・C #224 テーパードブレンディングブラシ)
-
ブラシにマック M・A・C の「ラビッシング」を取り、唇全体に塗っていきます。
ブラシを立てて、リップラインを少しずつなぞっていきます。
(使用アイテム:マック M・A・C リップスティック・ラビッシング)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso リップブラシ 501 ミディアム(medium))
リップブラシの重要性が分からなかった…このブラシに出会うまでは
-
イヴ・サンローラン・ボーテ Yves Saint Laurent BEAUTE の
「ルージュピュールクチュールヴェルニ」を 手の甲に取り出し、
ブラシを使って唇に塗っていきます。
イヴ・サンローラン・ボーテ Yves Saint Laurent BEAUTE の
「ルージュピュールクチュールヴェルニ」7番を 唇全体にポンポンと載せて馴染ませたら、
(使用アイテム:イヴ・サンローラン・ボーテ Yves Saint Laurent BEAUTE ルージュピュールクチュールヴェルニ #07・コライユアクアティック)
12番を唇の内側を中心に塗り重ねていきます。
(使用アイテム:イヴ・サンローラン・ボーテ Yves Saint Laurent BEAUTE ルージュピュールクチュールヴェルニ #12・コライユフォーヴ)
(使用ブラシ:ピカソ piccasso リップブラシ 501 ミディアム(medium))
これにてメイク完了!!!
BEFORE
AFTER
拡大図
いかがでしたか?
パーソナルカラーと自分の顔型に合わせたメイク、
皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね(*´˘`*)
それでは、次回もお楽しみに♪